前回の王子に引き続き、3番目の登場と相成った怪鳥です。
このたびの東日本スタディ企画を楽しみにしてくださっていたみなさまには大変申し訳ありませんでしたm(..)m
その代わりというわけではないですが、今日はワタクシの華麗(加齢?)なる公務員ストーリーでせめてもの埋め合わせを…
(え、無理?
ですよねぇ…
ってまあそう言わずに暫しのおつきあいをば(^_^;))
えーと、最初は自己紹介でしたっけ。
え〜年齢は2万ほげほげ歳…とかってのは去年もうやったので
今回は聴公会に入ったきっかけから。
そう、あれは今を去ることウン十年前の秋のことだった…
<遠い目…..>
あるとき職場の先輩に連れて行かれたのが、
東京は代々木の何だか薄暗く古〜い国立オリンピック記念青少年総合センターの一
そしてそこで開かれていたのは…
黒ミサ
ではなくて、部屋の古さもふっとぶような驚きの集会!でした。
それが、当時はまだ「聴覚障害公務員交流会」という名称だったこ
世の中に、自分の他にこんなにもたくさんの聴覚障害公務員がいて、
活発に議論を交わしているなんて想像もできず、目からウロコが落ちる思いでしたね〜(鳥なのに…)。
〜その後は仕事の関係でしばらく参加できない期間があり、
数年後にまた別の先輩に連れられて久しぶりに参加してみたら
オリンピックセンターは改築されてすっかりピカピカになってまし
そしてそのときその先輩に、運営委員やんなさ〜い、と 突き 送り出され、
今は亡き野澤克哉元会長にも背中を押されて、委員になったのが運の 尽き 始まり!?(^_
そして月日は流れ幾星霜…
…てなわけでした。さて、お次の番は誰かな〜?
…ってまだでしたか?(^_^;)
あ〜そうそう、どうして公務員になったのか?でしたね。
そうです、それがそもそものタイトルでした(^_^;)
<ふたたび遠い目に…>
ん〜そう、あれはその最初の出会いからさらにウン年前のことだっ
ワタクシも大勢の大学四年生の人の波にもまれながら、
人並みに(鳥並みに?)会社訪問を繰り返してました。
今の人もそうかも知れませんが、就職活動って、
この社会が自分をどう見ているのか
ってことがつくづく思い知らされますよね…
私もそんな厳しさを身を以て経験した一人。
当時はまだ、障害者雇用促進法の主旨も充分に浸透していたのかど
「雇わなくっても障害者雇用納付金払えばいいんですよ」
なんて真っ向からのたまう会社もある中で
いちばん公正な対応をしていたと感じた(当時の私から見て)のが公務員試験でした。
私が公務員になった理由はそういうこと。
そして実際に入職してみて、最初は大変でしたが、2つ、3つと部所を異動するに連れ、だんだんと視野が広くなり、人間としても(面の皮が?)成長していることを実感しています。
もし今、その最初の私と同じように、毎日大変だと感じている聴覚障害公務員の方がいたら
大丈夫ですよ、そんなに心配することないですよ
と声をかけてあ
かつて私をこの会に連れてってくれた先輩のように
同じような仲間がこんなにたくさんいるんですよ
と教えてあげた
それが今まで委員を続けてきている原動力かもしれません。
なので、もし今もそんな方がいて
こんな大変な目にあっているのは世の中で自分だけなんじゃないか
な〜んて思っていたりしたら、ぜひ一度聴公会の企画でも覗きにきてみてくださいね(^_−)−☆
もしかすると、次の私はあなたかもしれません…
さて、長くなりました?が私の話はここまで!
これで9人のうち残りは6人、お次は誰かな〜???