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12月企画「聞こえのバリアクラッシュ~お互いが歩み寄るために~」実施報告

松の内も明け、寒さ厳しい今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

去る12月24日()、年に一度の🎄クリスマスイブ

標題のディスカッション企画は行われました。

 

大寒波が来ると予報で騒がしい中、非会員や他県からの参加者も含め、

8名で2グループでの座談会となりました。

 

参加者がどのような目的でこの企画に参加しようと思ってくださったのか、

役員一同、ワクワク半分不安半分でこの時間を迎えましたが、

その不安の方はいくらも立たないうちに吹っ飛びました

 

参加者のみなさんからは色々なお話をいただきましたが、どれも内容の濃いもので、

公務員としての立場や、日本語を指導するキャリアをお持ちの立場から

意見や経験談お話しいただき、企画を盛り上げてくださいました✨

 

日頃から何気なく使っている「手話」も一つの言語文化と考えた時、

外国人との交流の中で言語文化を学び、教えるということはどんなことなのか

という日本語教師の立場からのお話はとてもうなずけるものがありました。

 

また、公務員の参加者の方からは、

これまでの仕事内容や職場環境で感じるバリアや、現在の仕事で

大切にしている視点詳しくお話しいただきました。

 

言語や文化、障害によるバリアというものが、日本海外問わず、

生きづらさにつながっていることを感じました。

 

多様性がうたわれている今だからこそ、

そのバリアを壊すことの意義が大きく問われているのではないでしょうか?

 

バリアを打ち砕くには、

お互いによく話し合う場を持ち、チームワークを築いていくことが大切なこと、

スタートの切り方を間違えてはいけないこと、

「伝えたい・知りたい」といった意思疎通への願いを行動に表すこと

などが大切だということに、改めて気づかされました📝

 

また、障害があるゆえに、周りの目を気にして自分の思うように

行動に移したり意見が言いにくかったりという、

そうした心理面へのサポートも必要不可欠なのだということを感じさせられました。

 

聴公会には「ひとりぼっちの公務員をなくそう」

という大きなテーマがありますが、

そのためには、スマートフォンなどの電子媒体だけではなく、

やはり対面での顔の見える場が肝要になってくることをひしひしと感じさせられた

時間でもありました。

 

また、このようなバリアクラッシュに向けた活動を行っている人は、

日本全国を見渡せばたくさんいらっしゃるはずです。

今回のような集いの場が増え、意識の共有ができていくことが、

私たちの未来を明るくしていく一歩になると期待したいです!!

 

改めて、参加いただいた方、寒い中ご足労いただき誠にありがとうございました_(._.)_

この縁に感謝しながら、また次の機会にお会いできることを

役員一同心より楽しみにしております(^_^)/

 

私事で恐縮ですが、わたくし本企画をもって東日本運営委員からサポたんに

異動することとなりました。

東日本聴公会の運営委員をはじめとして、皆様方には本当にお世話になりました。

職場でバリアやコミュニケーションに苦慮することがあっても

ここまでやってこれたのは、皆様のサポートのおかげです。

今後はサポたんとして携わらせていただきますので、

またどこかでお会いしたときはお気軽に声をかけてくださいね(^^♪

 

ゆーちゃんより