聴公会東日本ブログ

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オンライン企画報告(その3)IT技術の進歩の先には…

もうかれこれ半年ぶりの登場になる怪鳥です。
そろそろ熱中症にお気をつけください️☀の時節になってきましたね💦

そんな暑さもふっとばすかの如く行われた5月22日の東日本オンライン企画

みなさんの中にも参加された方いらっしゃいますか〜?

【企画報告(第1弾)】のサポたんの人が全体の総括を、
【オンライン企画報告(その2)】の講師の方が体験談を書いてくださっているので、
参加されなかった方も、だいたいの雰囲気はおわかりいただけたかと。

なので今回ワタクシからは、全体を通して見てみて、感じたことをつらつらと
お伝えできればな〜と思います(あくまで個人(鳥?)の感想です)。


今回全部で4人の講師の方がいらしたのですが、

まず最初の講師の方のお話を見て思いました。
与えられた職場で着実に仕事をこなし、地道に信用と実力を培っていくことが
やっぱり大切なんだな〜ということ。
そうすれば、やがてはそこで培った自分の強みを活かして、今度は職場に貢献を
できる立場になっていくことも可能になるんですね。
う〜ん、改めて日頃の積み重ねの大切さを実感させられました。

むかし「一隅を照らす人は国の宝である」というようなことを言った人がいましたが、
そんなことばが思い起こされるような講演だったな〜と思います。

え?そういう自分はどうなのかって?
う〜んと(滝汗)💦💦
ま、とりあえず次いってみましょーか(^^;;(オイオイ)


次は、2人目から4人目までの講師の方のお話に共通して思ったこと。
それは、職場のIT技術の進歩がコミュニケーションの障害のあり方も変えるのでは〜?ということ。

2人目と3人目の講師の方ともに、職場ではUDトークチャットも使ってコミュニケーションをとっているということでした。

みなさん、「障害の社会モデル」ということばを見たことありますか?
身体の障害があっても、それが社会的不利になるかどうかは、社会の環境の善し悪しによって決まる、という考え方のことですね。

ITの進歩によって、声を使わなくともふつうにコミュニケーションが取れるような社会になるのなら、
そこでは
聴覚障害も障害ではなくなるのかもしれないな〜とも感じました。

え?それじゃー安直すぎるって?
まあそこは「諸説あります」ってことで…(あくまで「個人(鳥?)の感想です」から 💦


このところ、コロナ下でのテレワークに必要ということで、 Zoomチャットなどの遠隔会議技術が各自治体にも急激に普及してきたと思います。
いくつかの自治体で導入されてきている「遠隔手話通訳」のサービスや、
7月から本格実施される「電話リレーサービス」などとうまく組み合わせれば、
4人目の講師の方が望んでいたような、職場での手話でのコミュニケーションも、
今よりもっと容易になっていくかもしれません。

そんなふうにITを職場で上手に使っていけば、聴覚障害のある職員だけではなく、障害のない職員にとっても当然メリットがあるわけで、
これからはその活用が重要になってくるだろうな〜と、改めて思いました。
(「諸説あります」 ←くどい(^^;))


以上、ささやかな?鳥のつぶやき(さえずり?)でした。
さあ、次のつぶやきは誰かな〜?